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琉球藍について

琉球藍染工房は天然の琉球藍を使用しています。

沖縄県本部町の山深い傾斜地につづく赤土の曲がりくねった道を進むと、広大な琉球藍の畑があります。その道は車がすれ違えないほど狭く、ゆっくり進むのがやっとの急勾配で、琉球藍を刈取る雨季には非常に大変な行き来となります。

藍畑

琉球藍はキツネノマゴ科に属する多年草の植物です。刈り取りは5・6月の雨季と10・11月の冬期に刈り取ります。同じ山でタンカンやシークワーサーを栽培しており、晴天時は柑橘類の収穫を、雨が降れば琉球藍を刈り取るそうです。刈り取り前の藍は90cm程に育ち、刈り取った後の切り株はすぐに日よけを行い株枯を防ぎ、葉茎はしおれないようにすぐにトラックに積んで製造所へ運びます。

キツネノマゴ科 リュウキュウアイ

刈り取った藍はすぐに大きな水槽に漬け込み発酵させます。発酵が進み、色素は水の中に沈殿し、それを水と分離させて沈殿した藍が染料となります。この製法ははるか昔から変わらず伊野波盛正さんによって守り続けられており、琉球藍染工房ではこの貴重な藍を分けていただき染色しています。

伊野波製藍所